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ポスティノール(ノルレボ)
ポスティノール(ノルレボとして日本で承認)は、有効成分のレボノルゲストレルを含むモーニングアフターピル(緊急避妊薬)です。性交後、72時間以内に経口で服用することで避妊の効果が期待できます。
商品説明
ドイツのメルツファーマスーティカル社が開発した緊急避妊薬であるポスティノールは、世界中で愛用されているお薬です。
日本では2011年に武田薬品よりノルレボという商品名で販売されており、避妊率が高いモーニングアフターピルです
有効成分はレボノゲストレルを含んでおり、服用することで子宮内での妊娠の成立を阻止する作用があります。レボノゲストレルは排卵を抑制する作用があると共に、子宮内膜にも作用して受精卵が着床しにくい環境を整えます。
WHO(世界保健機関)が緊急避妊薬のエッセンシャル・ドラッグ(重要で普及が必要なお薬)に指定しており、1999年より世界中で承認されているお薬です。
国内の製薬会社が実施した臨床試験では、妊娠阻止率は84%と報告されており、100%の避妊を保証することはできません。
これは性行為後72時間以内に服用された方のデータですが、12時間以内だと約95%、24時間以内だと約90%と、より高い避妊率が報告されています。
避妊率を高めるには、性行為後に服用する緊急避妊薬ではなく、性行為前に服用する避妊装置などがより効果的です。
他の緊急避妊薬と一緒に服用することは控えてください。効果が倍増することはなく、思わぬ副作用があらわれる危険性があります。
国内の産婦人科などで処方されるノルレボは、健康保険適用外のため10,000~20,000円ほどですが、ポスティノールは経済的にも負担が少なく、コストパフォーマンスの良いお薬です。
ポスティノールは常用するお薬ではなく、緊急時に服用するお薬です。続けての服用は控えてください。