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プリモルトN(ノルエチステロン)
プロゲステロンの欠乏が原因で起こる月経周期異常や月経量異常、月経困難症、機能性子宮出血を治療するお薬です。ノアルテンのジェネリック医薬品です。
商品説明
プリモルトNは、月経周期異常(稀発月経、多発月経)や月経量異常、月経困難症、機能性子宮出血を治療するお薬です。
排卵後に分泌される物質を補うことにより、子宮粘膜を受精卵が着床しやすいようにするはたらきがあります。
月経周期の変更(短縮及び延長)にも使用されることがあり、経口避妊薬や閉経期のホルモン療法などの婦人科の治療に用いられています。
プリモルトNは「プロゲスチン(黄体ホルモン)製剤」に分類されるお薬で、有効成分としてノルエチステロンが配合されています。ノルエチステロンはプロゲスチンのなかでも安全性が高く、多くの配合剤においても使用されています。
プロゲスチンとは、人工的に合成された黄体ホルモン作用を持つ物質のことをあらわしています。プロゲスチンの構造はステロイド骨格からなるため、各種ステロイドホルモンに対して影響があることが知られています。
例えば、アンドロゲン作用を持っているプロゲスチンでは、ざ瘡(ニキビ)や脂質代謝への影響を考慮しなくてはなりません。
ノルエチステロンは1951年に発見された成分で、最初に開発されたプロゲスチンの1つです。第一世代プロゲスチンとよばれることもあり、世界中で幅広く販売されています。
アンドロゲン作用とエストロゲン作用を持っていることが知られており、ざ瘡などの副作用がおこることがあります。国内では第二世代のプロゲスチンとしてレボノルゲストレルが、第三世代のプロゲスチンとしてデソゲストレルが使用されています。
また、あたらしいタイプの薬剤として、アンドロゲン作用を持たないプロゲスチンであるジエノゲスト(ディナゲスト)も発売されています。