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オルメテック40mg
血管の過剰な収縮をおさえ、高血圧症を治療するお薬です。降圧剤として用いられるお薬にはさまざまな種類がありますが、効果の高さや副作用の少なさから、高血圧治療の第一選択として広く用いられています。
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商品説明
オルメテック40mgは、血管の過剰な収縮をおさえ、高血圧症を治療するお薬です。
血圧が上がる原因となるアンジオテンシンⅡという体内物質をおさえることで、上がりすぎた血圧を低下させるはたらきがあります。
オルメテック40mgは「アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)」とよばれる種類のお薬で、有効成分として「オルメサルタン メドキソミル」が配合されています。
降圧剤として用いられるお薬にはさまざまな種類がありますが、効果の高さや副作用の少なさから、高血圧治療の第一選択として広く用いられています。
高血圧は、合併症として脳卒中や心筋梗塞、心不全がおこる可能性を高めることが知られています。
日本高血圧学会が発表している「高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)」によると、診察室血圧が140/90mmHgまたは家庭血圧が135/85mmHgを超えると、治療が必要とされています。
高血圧を治療する降圧剤は、①心臓のポンプの力をおさえる(循環血液・心拍出量低下)ものと、②全身の血管をひろげる(末梢血管抵抗低下)ものの2つに分類されます。
オルメテック40mgに代表されるARBは、②の全身の血管をひろげるはたらきを持つお薬で、強力な血圧低下作用を有しています。
オルメテック40mgは、アンジオテンシンⅡ受容体に特異的に結合し、血管収縮や体液貯留、交感神経亢進などのアンジオテンシンⅡの薬理作用をおさえます。
キマーゼ系の阻害作用や機械的刺激をおさえることや、心臓以外の臓器を保護するはたらきもわかっており、降圧剤の中でも第一選択として用いられています。
類似薬のアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬に比べ、咳や発疹、浮腫などの副作用が少ないこともわかっています。
オルメテック40mgは、服用を開始してから1~2週間で血圧を下げるはたらきを示すことがわかっています。
最大の効果を発揮するためには、4~8週間を要するため、治療のためには継続して服用し続ける必要があります。
ただし、妊婦や重症肝機能障害の方においては、本剤を服用することは固く禁じられているため、注意が必要です。
また、頻脈や狭心症をともなう高血圧においては、本剤の効果は薄いことが知られているので、専門家に相談の上、Ca拮抗薬やβ遮断薬などの服用を考慮してください。
ARB以外の降圧薬には、β遮断薬(テノーミン、インデラルなど)、Ca拮抗薬(アムロジン、アダラートなど)、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬(レニベース、タナトリルなど)、利尿剤(フルイトラン、ナトリックスなど)などがあります。